Djangoのインストール
PythonとDjangoは下記のバージョンで説明をします。
Python 3.6.5
Django 2.0.6
コンソール (コマンドプロンプト)を開いて作業をします

Note
ソースコードを編集するにはエディターを利用します。資料ではエディターは「vi」として記述しています。適宜、お使いの環境のエディターに置き換えてください。
エディターがインストールされていない場合は、Visual Studio Code https://www.microsoft.com/ja-jp/dev/products/code-vs.aspx 等をインストールしてください。
統合環境で開発する場合は、JetBrain社の PyCharm Community - https://www.jetbrains.com/pycharm/download/ であれば無料で利用することが出来ます。
Pythonのバージョン
Pythonのバージョンを3.6系であることを確認します。
$ python -V
Python 3.6.5
Note:
インストールした環境により python → python3 と"3"を付与する必要がある場合があります
Windowsの場合「$」を「C:\Users\\Documents\geodjango>」とコマンドプロンプトの表示を読み換えてください
仮想環境構築
venvモジュールを使って仮想環境を構築します。 仮想環境を使うことで個別にPythonの動作環境が作成することが出来ます。
仮想環境作成
$ python -m venv <仮想環境の名前(例)env)>
$ mkdir geodjango
$ cd geodjango
$ python -m venv env
MacOSの場合
$ ls
env/
Windowsの場合
c:¥> dir
2018/06/12 14:48 <DIR> env
仮想環境モードになる
MacOSの場合
$ source env/bin/activate
(env) $
Windowsの場合
c:¥> env¥Scripts¥activate.bat
(env) c:¥>
仮想環境から抜けたい場合
無効化(deactivate)する
$ deactivate
Djangoのインストール
インストール済みパッケージを確認
(env) $ pip freeze (インストール済みのパッケージを必要とされるフォーマットで出力)
全てを表示する (env) $ pip list (インストール済みの全てのパッケージリストの表示)
パッケージソフトウェアpipをアップグレード
(env) $ pip install --upgrade pip
Windows
(env) c:¥ python -m pip install --upgrade pip
バージョン確認
$ pip -V
エラーが出たら"--force-reinstall" オプションをつけて再度アップグレード
(env) $ pip install --force-reinstall --upgrade pip
または
(env) $ python -m pip install --force-reinstall --upgrade pip
Djangoインストール
(env) $ pip install django
または
(env) $ pip install django==2.0.6 <= バージョン指定
インストール済みパッケージを確認
(env) $ pip freeze
Django==2.0.6
pytz==2018.4
Djangoのバージョン確認
(env) $ python -m django --version
2.0.6
Windowsの場合のCコンパイラのインストール
pip installで、Pythonのパッケージをインストールする時に、Cコンパイラが必要となる場合があります。 WIndowsは標準でCコンパイラーがないので、別途インストールしてください。
Cコンパイラーは、Microsoft社製のBuild Toolsをインストールする。
「Tools for Visual Studio 2017」の「Build Tools for Visual Studio 2017」 をダウンロード
インストーラを実行
「Visual C++ Build Tools 2017」をチェックして インストール ボタンをクリック
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